先日にお伺いをしました大耕の母です。
　あの日は突然お伺いをしました私たち親子のために本当に長い時間、いろいろとご親切に接していただきまして、ほんとうにありがとうございました。お伺いをして今は本当によかったと喜んでいます。
　お伺いをするまでの私は、ことばが遅く、歩くことも遅い息子のことで、義母には「恥ずかしくて外にも連れて行けない」とまでいわれショックを受けていました。そのたびに私は「早い子もいるし遅い子もいる。人それぞれだよ」と自分に言い聞かせながら心の中でも義母に反論していましたが、内心はドキドキでした。義父母にも、ああして欲しい、こうして欲しいといろいろ思っても、嫁の立場もあって言えませんでした。
　だからついつい一人で悩みこむことが多く、相談したり聞くことの出来る友達も回りには少なく、本を読んでみたりでしたが、なかなか自分でどうしたらいいのかわからず、自問自答でイライラの毎日が沢山あったように思えます。
　でも今回お伺いし、八代衣先生が、私だったらすぐに怒りたくなるような大耕の行動に対しても、気長に優しく熱心に指導してくださる様子を見ていて、大耕だけでなく親の私もたくさんのことを教えていただきました。
　親の欲目かもしれませんが、大耕もなんだか前と違うような気がしていますし、主人もそう言っています。
　ほんとうにお世話になりありがとうございました。
　これからは、習ったことを思い出しながら大耕と一緒に、家でも少しづつ楽しみながら練習をしてみたいと思っていますので、どうかこれからも困ったり悩んだときには、お伺いさせてください。
よろしくお願いします。

大耕君のおかあさんへ

ご丁寧なメール　こちらこそありがとうございます。
今回のように、おかあさんのお話を聞くことくらいしか出来ませんが、
よかったら、これからも一人で色々なことを貯め込まないで、
憂さ晴らしのつもりで気軽にお出かけ下さい。
一人でも多くの人と出会い、いっしょに楽しんだり悩みをぶちまけたり、助け合っていく中に
きっと素敵な道が拓けると私は信じています。
おかあさんにとり、今は一番大変なことが多いときだと思いますが、
どうか、それらに負けること無く、いつも笑顔で大耕君に接してあげてくださいね。

またお会いできることを楽しみにお待ちしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙｍａｍａ